Stay hungry, stay foolish

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Windows10を入れてみました

   

Windows10は、予約してMicrosoftからお呼びがかからないとアップグレードできないように思っている人も多いようですが (実は私もそうでした ^^;)、自分でダウンロードしてインストールすることができます。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

ここへ行って、ダウンロード用のツールをインストールします。そのままマシンをアップグレードするか、インストールメディアを作るかを聞かれます。うちには複数台のWindows7マシンがありますので、後々使えるようにとインストールメディアの作成を選択。USBメモリに入れることもできますが、ISOイメージにしてDVDに書き込むこともできるので、DVDを選択。

ダウンロードツールがダウンロードするイメージの種類を聞いてきます。言語、エディション(HomeかProか)、32/64ビットを選べますが、32/64のところで、32ビットと64ビットと「両方」というオプションがあります。1枚のメディアでどちらもインストールできると言うことでしょうか。コレは便利そう、ということでそれを選択。(うちには32と64のマシンがあるので)しかし、これが間違いでした。

ダウンロードに10数分かかり、終了。さて、DVDをドライブに入れて書き込もうとすると。。「容量が足りません」

えっ? なんで?

ISOファイルのサイズを見てみると5.6GB。。これじゃシングルレイヤーのDVDには入りきらないよね。なにやってんすか、Microsoftさん。おそらく32と64を欲張ったのが原因なんでしょうが、そういうの、書いとけよなあ。

しょうが無いので、最初からやり直し。とりあえずテストマシンに入れるのが目的ですので、32ビット版のみにします。64ビットのほうはメインマシンなんで、まだアップグレードしません。32ビットのみにして落として見ると、2.4GB。ん?2倍してもさっきのより小さいじゃん。64ビットってだけでISOもでかいんでしょうか?

ともあれ、今回は無事にDVDへも書き込めました。さて、テストマシンのDVDに入れて、setup.exeを実行。テストマシンにはいくつかアプリも入っていますが、まずは上書きインストールでどこまで行けるのか、確認です。

「準備中」の表示が出て1分ほど待つと、インストール始める前に重要な更新プログラムをいダウンロードしてインストールするかどうかを聞かれます。いきなりかい。

ダウンロードを選択(それが「推奨」です)すると、ライセンス承認画面のあとダウンロード開始。5分ほどで終了し、いよいよインストールが始まります。テストマシンなんで余計なものが入っていなかったせいもあるかもしれませんが、30分ほどで完了。インストールではまったくトラブル無し。これまでで最もスムースにアップグレードできたWindowsのような気がします。

さてさて、気になるスタートメニューですが、どうでしょう? テレビのニュースでは、Windwos10の目玉機能が「スタートメニューの復活」でした。なんか違う気もしますが、大事と言えば大事な機能ではあります。

150802win10

今回、見事にWindows7風のスタートメニューが復活していました。(画面はMicrosoftのサイトより) さらに、Windows8/8.1のタイルがとてもうまくスタートメニューに統合されています。せめて8.1のときにこれができていれば、Windowsがここまで追い込まれることはなかったでしょうにねえ。

というわけで、Windows10の第一印象はなかなか良いです。アプリケーションの互換性も高いようです。メインマシンのアップグレードは半年くらい様子を見ようかな、とも思っていましたが、アプリの互換性が確認できれば、すぐにでもアップグレードしても良いかもしれません。

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