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Apple Watchの致命的欠陥を見つけてしまった!

      2017/04/16

昨日はITソリューション塾の最終回で、打ち上げがあったのですが、その席で私が着けていたApple Watchの話題になりました。

Apple Watchって、話題にはなってますが、実際に着けている人に会うことがほとんど無いんですよね。なんでだろ? いろいろ言われているように、実は売れてないのかなあ。

で、オルタナティブブログのほうに購入のいきさつとか使用感とか上げています。これからはガジェット系の話題はこちらのブログに引っ越すつもりですが。

打ち上げの話に戻すと、やはり「どうですか?」という話になりました。そういうとき、とりあえずかますギャグが「iPhoneをいちいち取り出さなくても、時間がわかります!」なんですが、当たり前ですよね、時計なんだから。他の時計だってわかりますよ。で、続けるのが「ポテンシャルは感じますが、まだ皆さんは買わなくて良いと思います。」ということです。この話は先週、Apple Watchの売上が90%減少!?というエントリでも書きましたので、そちらも読んでみて下さい。

で、タイトルの致命的欠陥についてですが、Apple Watchって、操作のために両手が必要なんですよね。これは、よく考えれば当たり前なんですが、実際使ってみないとわかりにくいところではないかと思います。iPhoneなら、片手持ちで(サイズが大きくなって使いづらくなったとは言え)メールチェックしたりとか、苦しいけど返信したりとかできます。もちろん両手があれば全然楽ですが。

しかし、Apple Watchの場合、左腕に着けていたとして、左手だけでは操作できません。絶対に。

腕を持ち上げて時計を見る動作をすると、電源が入って時計(もしくは直前の画面)が表示されますが、それ以外の動作をさせるには、必ずもう一つの手が必要です。となると、両手が空いていなければなりません。カバンを持って表を歩いているときや運転している時は厳しいですね。左手にカバンを持って右手で操作しようとしても、カバンが重くて腕を上げているのが辛いですし、腕を下げたままでは操作できません。

しょうがないことではありますが、意外と盲点かもしれませんね。

 - Apple Watch