Stay hungry, stay foolish

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Apple Watch 3 に LTE は要るのだろうか

   

来週は、いよいよ Apple の製品発表ですね。次期 iPhone (7s? 8? X?) と Apple Watch 3 の発表が確実視されています。iPhone はもちろんですが、初代 Apple Watch のユーザーとしては、そちらの方が気になります。

発表時から見るとだいぶ期待度が減っている感じの Apple Watch ですが、私的にはそれなりに便利に使えています。新型のスペック次第では買い替えも考えたいと思っています。ただ、今の予想を見る限り、私にとって嬉しい変化は無さそうな感じです。

Apple Watch 3 は 9 月に次期 iPhone と一緒に発表される?

この記事によると、今度の目玉機能は LTE になるようです。4G 対応ということですね。iPhone が無くても、単独でネットに接続できるようになるということでしょう。ただこれ、要るのかなあ? と思ってしまいます。ウェアラブルデバイスって、ずいぶん前からありますけど、小型化に失敗してあまり普及しませんでした。その状況を変えたのがスマホで、スマホを経由することで通信機能を不要にし、バッテリーも小さくできたために Apple Watch のような新世代のウェアラブルデバイスが実現できたと考えています。それに LTE 載せるというのは、発想として逆行しているのではないかと思ってしまいます。私はランニングとかしないし、ジムでのトレーニング時には Apple Watch はしないのでそう思うのかも知れませんが。

昨年 Series 2 が出る前に書いたエントリーです。

Apple Watch 2 への要望

この中にも書いていますが、新しい Apple Watch への私の要望は、「より薄く」「アプリとの反応を良く」で、これは今でも変わりません。

結局 Series 2 では、GPS の搭載、50m 防水、バッテリー容量のアップなどが主な機能強化で、日本的には SUIKA 対応が大きかったですね。しかし、これらも私にとって大きなメリットとは感じられなかったため、購入には至りませんでした。このとき、バッテリーを大きくしていますので、その代わりに小型化するという選択肢もあったと思うのですが、そうはなりませんでした。恐らく GPS を搭載したためにバッテリー消費が大きくなるため、小型化よりはバッテリーの大型化を優先させたのでしょう。こちらにもありますが、GPS は意外にバッテリーを食うようです。

そうであれば、LTE なんてもっと喰うでしょうから、小型化はさらに難しくなるのではないかと心配しています。まあ、あと3日、楽しみに待ちましょう。

 - Apple Watch