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iPhone SEをお勧めするもう一つの理由

      2017/04/08

昨年、iPhoneSEを買ったことを書きましたが、その後iPhone7に乗り換えることも無く、機嫌良く使っております。現実には、iPhone6sとの2台持ちになっています。電話と「混んだ」電車の中でのブラウジングはiPhoneSE、動画や「空いている」ブラウジングはiPhone6sという使い分けです。iPhone6sをiPad miniっぽく使っているという感じですね。両方にIIJmioのSIMを入れています。SEに音声対応、6sにはデータ専用です。(docomoから乗り換えました) iPad miniはポケットに入りませんが、6sなら入るので、すぐに取り出せますし、この使い方が今は気に入っています。片方がSEというのがミソで、6sで動画を見ながらSEでメールチェック、などということができます。iPad miniだとなかなかこうはいきません。夏になるとポケットが少なくなるので、何か考えないといけませんが。

さて本題ですが、昨年の記事では、SEのメリットについて、画面サイズが小さいこと (=全体のサイズが小さいから片手で無理なく操作ができる) と、カメラが出っ張っていないことを挙げていますが、もうひとつ重要なことを忘れていました。それは、スリープボタン (電源ボタン) の位置です。

5sから6に切り替えたときに、ものすごく違和感があったのが、スリープボタンの位置だったんです。5sとかSEだとここです。

この位置だと、スリープ解除や電源オン・オフ時に、左手の拇指球と中指、薬指、小指で本体をホールドして、人差し指でボタンを押します。力も入れやすいし、落とす不安も少ないと思います。

しかし、6/6s (7も) は、この位置です。

これだと、親指と小指球、薬指、小指でホールドして中指で押す感じになります。人差し指は働いていないですね。これだと非常に不安定で、落とすかもしれないという不安があります。あと、ボタンを押すときに親指を踏ん張る必要があるのですが、このときボリュームボタンを押してしまいそうになります。

それを避けるために親指をずらす必要があるのですが、毎回スイッチを押そうとする度に親指の位置を修正しなければならないのが面倒くさいのと、ベストな位置からずれるために力が入りにくく、ホールドがさらに不安定になります。私の手の大きさとの兼ね合いもあるのかも知れませんが、他の人はどうなんでしょう?

スイッチが6/6s/7でなぜこの位置になったのか、甚だ疑問です。(場所は空いてるのにねえ) 新しい赤い7もちょっと気にはなるんですが、当面SEから乗り換える気にはなりません。

<4/8追記>

もうひとつありました。6sで音量を調整するとき、今度は親指でボタンを操作するわけですが、そのとき、反対側の中指でスリープボタンを押してしまうことがあります。こちらのほうが問題かも。

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